
CDP ラベル (Carbon Disclosure Project)
2009年以来、Quadient は自社が気候変動に与える影響に関するデータを Carbon Disclosure Project(CDP)に提出しています。
CDP は、環境関連の情報の測定と公開のための包括的なシステムを提供する独立系の非政府組織で、気候変動との闘い、持続可能な水資源の管理、森林保護に対する企業の戦略、施策、成果を評価するための環境情報を測定し、発表するためのグローバルシステムを提供しています。
2019年、Quadient は気候変動に関するリスク管理と、温室効果ガス(GHG)排出量削減の取り組みが認められ、B グレード(セクター内でマネジメントレベル*に該当)に認定されました。
*マネジメントレベルは環境戦略に重きを置いた経営に関する具体的な施策を実行している企業に付与されます。

EcoVadis ゴールド認証
Quadient は、企業の社会的責任における取り組みとパフォーマンスが評価され、2019年1月に EcoVadis から「ゴールド」認証を付与されました。EcoVadis は、グローバルサプライチェーンのサプライヤーの評価に特化した、企業の持続可能な事業開発への取り組みに関する認定を行う評価機関です。
同機関の評価方法は、Global Reporting Initiative(GRI)、国連グローバル・コンパクト、ISO 26000などの持続可能な開発に関する国際基準に基づいています。環境、社会政策と労働条件、企業倫理、責任あるサプライチェーンの4分野における21の指標を基準にしています。
Quadient は、前身であるネオポストとして2004年から EcoVadis による評価に参加しており、全セクターで持続可能な開発に関し最も先進的かつ真摯な取り組みを行っているサプライヤーの上位1%に選出されました。2018年の上位2%への選出に比べてさらなる改善となります。

Vigeo Eiris
In 2020, Quadient ranked 2nd (out of 53 European companies) within the "Mechanical Components & Equipment" sector.
Quadient has been taking part of Vigeo Eiris ratings process since 2005. Vigeo Eiris is an international agency of extra-financial rating that evaluates the level of integration in organizations of social, environmental and governance factors in their strategy, operations and management functions.

Gaïa レーティング
2019年、Quadient は Gaïa インデックスで9位(対象企業230社)に格付けされました。同レポートはフランスの中規模企業を持続可能な開発の観点から評価するもので、上位に入ることは非常に喜ばしいことです。
同インデックスは、2009年に設定されて以来、一流投資機関が潜在的投資を分析する際に非財務基準を採用するための信頼できるリソースとなっています。企業は環境、社会、ガバナンス(ESG)のさまざまな要因に基づき評価されます。
また、Quadient は「売上規模5億ユーロ超の企業」部門でも86社中8位に選ばれました。このランキングでは、現時点で当社の全拠点と配送子会社の一部が取得している ISO 9001、ISO 14001、OHSAS 18001 認証、当社製品の環境設計と再製ポリシーの実施、従業員エンゲージメント調査と関連する行動計画の実施、労働条件の改善、多様性、機会平等と職場での障害に関する労働憲章または労働協約の締結など、当社の取り組みすべてが評価されました。

ISS-Oekom ラベル
2017年、Quadient は非財務評価の分野で最も有名な非財務評価機関 Oekom Research AG より前年に引き続き C + スコアに格付けされ、「プライム」ステータスを獲得しました。

Ethibel EXCELLENCE ラベル
2019年、Quadient は Ethibel EXCELLENCE 投資ユニバースへ再選定され、 Ethibel PIONEER 投資ユニバース にも新たに組み入れられました。
Ethibel ラベルは、同投資ユニバースに組み入れられ、高い格付を獲得した株式や債券銘柄のみに投資を行う投資ファンドを対象とした品質の証です。
Forum ETHIBEL は、企業の社会的責任(CSR)のすべての側面を対象とする6つの評価項目(人権、人的資本、環境、社会的影響、市場倫理、優れたガバナンス)に基づく詳細なスクリーニングを通じて個別企業の評価を行います。
A(非常に強固または革新的)、B(クラス最高)、C(業界平均以上)のいずれかの評価を得た企業が Ethibel EXCELLENCE の組み入れ対象となり、A または B の高評価を得た企業の中から Ethibel PIONEER 投資ユニバースへの組み入れ銘柄が選定されます。