Quadient の環境ポリシーの主要数値

水の消費
水の消費量 -13%(2018年)

エネルギーの消費
エネルギーの消費量 -1.6%(2018年)

カーボンフットプリント
スコープ1、スコープ2、スコープ3に基づく CO2 排出量 - 3%

廃棄物のリサイクル
産業廃棄物の99.6%をアップサイクル

機器の再利用
2018年の再生品点数51,546個

ISO 14001 認証
産業およびロジスティクス施設の100%が認定済み
革新的で持続可能なソリューションを提供

Quadient では、これまで以上に革新的で環境に優しいソリューションを提供するために継続的に取り組んでいます。電子商取引の着実な成長と、それに伴うダンボール・梱包材消費への影響が、電子商取引企業のニーズに対応する革新的なソリューションの開発と製造につながりました。
自動梱包システム CVP Impack と Everest は、サイズの大きすぎる梱包の代わりに、ネット通販のそれぞれの注文内容に応じて梱包材と充填材のサイズを自動で調整して梱包します。これによりダンボールを最大20%節約し、梱包材の量を最大50%削減できます。対照的に、当社のパーセルロッカーソリューションは、ラストマイルの二酸化炭素排出量削減と往来の多い都市部での交通量削減に役立っています。
拠点が環境に及ぼす影響を最低限に

当社のサプライチェーンに含まれる拠点はすべて ISO 14001 認証を取得しています(ティア1サプライヤーを含む)。これは、環境に与える最も大きな影響を特定するために、各拠点に環境管理システムを展開しているということを意味します。当社は環境への影響を排除、低減、制限するために適切な行動を取っています。主な取り組みには、水と電力の消費管理に加え、廃棄物の低減と収集が含まれます。
当社の他の拠点の中には、最も重要な従業員を抱えている拠点も認定を受けています。それでもなお、環境目標はすべての Quadient 拠点を対象に設定されています。
当社製品とソリューションが環境に及ぼす影響を最低限に

環境保護においては、当社の製品やソリューションが及ぼしうる影響を低減することも非常に重要です。当社の環境デザインアプローチは、エネルギー効率と製品のリサイクル性の向上を目指したものです。
また、Quadient は再製アプローチを通じて、循環経済にも参画し、貢献しています。これは使用済み製品を収集し、機能を更新して新品同様にする工業プロセスです。このアプローチにより、新製品と同等の品質と信頼性を提供する一方で二酸化炭素排出量を37%削減できます。
自社のカーボンフットプリントを評価

毎年、Quadient では、GHG プロトコルの方法論に基づき自社の二酸化炭素排出量を測定し、測定結果を有価証券報告書で公開しています。この結果は、当社拠点におけるエネルギー消費(スコープ1および2)、従業員の出張や上流/下流への製品の輸送(スコープ3)に関連するすべての排出を対象としたものです。顧客が当社製品を使用する際のエネルギー消費に関する排出も算入されています。